みんなのウェディング 吉崎詩歩
1990年生まれ。大学卒業後、2013年10月、株式会社みんなのウェディングに入社。広報・IRグループに所属し、企業広報を担当。
1990年生まれ。大学卒業後、2013年10月、株式会社みんなのウェディングに入社。広報・IRグループに所属し、企業広報を担当。
入社当初、私は都心から少し離れたところにあるシェアハウスに暮らしていました。最近、シェアハウスって本当に流行っていて、たくさんありますよね。私が住んでいたのは、昔はビジネスホテルだった建物をリノベーションした家で、プライベートの部屋と共同のキッチンとリビングがありました。不動産屋さんが「水辺のリゾート」なんてコンセプトで貸し出していて、白を基調とした空間に暮らしているのが30人くらい。
当時シェアしていたメンバーは仕事も業種もバラバラで、中には親子やカップルもいました。仕事で疲れて帰るとそのうちの誰かが必ずいて、ただ話しているだけで楽しい気持ちになれる。そんな時間が私にとっては、とても貴重でした。
それにこういうベンチャー企業で働いていると、そんなふうにいろんな人とうっすらと繋がっている状態を本能的に求めてしまうところがある気がします。ベンチャーの人たちってほかのベンチャーの人たちと交流する機会がけっこうあって、知り合った人たちとフェイスブックを通してつながっていることが多いんです。そうすると、困ったときに相談したり頼り合ったりできる。そんなつながりから、一緒に仕事をするようになったこともあります。
シェアハウスって、ベンチャーに似ているところがあるかもしれませんね。そこに集まる人たちのマインドが近いというか。シェアハウスには色んな業界で働いている人たちが集まっているので、それこそ何かに詳しい人を紹介してもらったり、就職や転職の相談をしたりするとき、お互いに効率がいいんです。知り合いの知り合いまで含めると本当にネットワークが広がる。いざとなったら誰かが助けてくれるだろう、っていう安心感も持てます。