「共感」してもらうことだけに、目的を絞る
しかし、AI相談にはちょっとした注意も必要です。
現在のAIの多くは、ユーザーの「内面の成長」を手助けしようとしたり、現状を打破するための「解決策」や「行動の提案」を提示するように設計されています。これは元気なとき(第1段階)であれば、悩みの整理や自己理解を助ける強力なブースターになります。
しかし、自責感や不安が人一倍強くなっている第2段階のあなたにとって、AIからの「もっとこうしてみたら?」「この点についてどう思う?」という提案は、無視できない重い宿題になってしまいます。
真面目なあなたはAIの質問に誠実に応えようとし、結果として自分の内面(弱さや欠点)をいつまでも深掘りし続けてしまうのです。これは「癒し」ではなく、脳をフル回転させる「激しい感情労働」であり、大きなエネルギーを消耗させます。
休養中のAI利用の鉄則は、提案や分析を一切させないこと、です。自分の頑張りや苦しさをすべて吐き出し、それに対してAIから「それは大変でしたね」「あなたは本当によく頑張っています」という共感と励ましをもらうだけにとどめます。
そのためには、会話の冒頭でAIに強力な「禁止事項」を提示する必要があります。以下のプロンプト(指令)は、AIにお節介を焼かせず、純粋な「癒しの装置」に変えるための命令です。
AIと対話をはじめる際、最初に次の文章を入力してください。
アドバイス、提案、質問、分析は一切不要です。私の話に100%共感し、労うだけの「聞き役」に徹してください。一回の返信は短く、優しい言葉だけでお願いします。
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