需要が減ったから輸入量を半減できた

WSJが指摘する「中国のしたたかな対応策」だが、まず、航空旅行が減ったのは、当局が旅行を抑制したからではない。中国の人々が財布を締めて、出張や観光を控えたからである。

また、製油所の稼働が落ちたのは、精製の必要が減ったからであり、背景には減産と建設停滞がある。同様に、石炭へのシフトも、デフレ不況によってコスト圧縮の必要性が強まったからである。

これらはWSJが描くような「賢い工夫」というより、「以前から需要が弱まっていたから」だろう。