「トップガン」のようなドッグファイトはほぼ消滅
航空機によるドッグファイトを描いた映画「トップガン」は、36年後の続編である「トップガン マーヴェリック」を含めて多くのファンを獲得していますが、映画に登場するような戦闘機同士のドッグファイトは、現在ではほぼなくなりつつあります。現在の戦闘機の機能上、相手の姿が実際に見える前にレーダー上やネットワークで発見された時点で撃ち落とされている、というのが現状ですから、敵同士の戦闘機が空を飛びながら鍔迫り合いを展開するというドッグファイトは「戦闘機ロマンの世界」になりつつあります。
ちなみに、「トップガン」は米空軍のリクルートに使われているようですが、トム・クルーズが演じる主人公ピート・ミッチェルはアメリカ海軍所属で、艦上戦闘機・F-14(18)のパイロットであって空軍の所属ではありません。
それでも航空自衛隊をはじめ、各国空軍の有人機のパイロットたちはドッグファイトに相当する厳しい訓練を行っています。現実に展開されることはほぼなくなりつつあり、いち早くミサイルや爆弾を運ぶ手段としての面が強くなりつつある戦闘機ですが、それでもドッグファイトを展開する能力だけは備えておかなければならない、という方針によるものだそうです。
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