自立した高齢者になるために必要なスキル
あるいは、すでに、スマホでは、近いことができるようになっています。
若年性認知症にかかったかたたちが、頼りにしているのはスマホです。スマホに予定を入れておくと、何時に支度して、何時に家を出てとスマホが教えてくれます。
ゴミ出しや買い物リストなども、まめにスマホにメモをして確認する。そういう工夫で、日常生活をこなしているそうです。高齢者のかたも、そのまま真似をするといいと思います。
歳をとれば、忘れっぽくなるのは当たり前のことです。認知症でなくても記憶は怪しくなり、同じものを買ったり、支払いを忘れたりはしょっちゅう。だからこそ、テクノロジーを使って工夫するという習慣をつけるのは大事なことです。自立した高齢者になるためには、必要なスキルになって行くでしょう。
ある高齢者のかたは「ロボットのヘルパーさんのほうがいい」といいます。理由は「気を使わなくていいから」だそうです。日本人には「人様に迷惑をかけてはいけない」という考えにとらわれている人が多いので、本来、AIや介護ロボットのほうが、向いているのかも知れません。
寝たきりでもわくわくした世界を諦めない
よく「スマホなど便利なものばかりでは若者がダメになる」といわれます。確かに一理あります。できる人は、自分で考えてやるのが一番です。だから、便利なものの恩恵は、若者ではなく高齢者がフルに利用してしまいましょう。
快適に暮らして行く中で、できることを自分でやる。これからは、メリハリをつけてやりましょうか。
最近では、ゴーグル型パソコンも商品化され、仮想現実(VR)で世界中を旅したり、遠くの人と会話することも可能となりました。つまり、寝たきりになってもわくわくした世界をあきらめないでいいのです。
テクノロジーを駆使して、認知症とともに楽しく生きて行ける時代がすぐにやってきます。私は、そう信じています。


