例えば、定期的にファンイベントを開催するほか、見ると幸せになるといわれる黄色い特別塗装の列車を運行している。さらには、本物の車掌用マイクやスピーカーを使ったカラオケルームまでつくった。

「一味違った、鉄道ファンを楽しませる取り組みを続けています」(小林さん)

パタパタには「ノスタルジーを感じる」ともいう。

「京急の73駅すべてにパタパタを設置してほしいと思います」(同)

残さなくてもいいものを、あえて残す。そんな京急の遊び心が、駅に小さな楽しみを生んでいる。

次は、どの駅でパタパタを見ることができるだろう。

(AERA編集部・野村昌二)

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