2026年7月に、プレジデントオンラインで反響の大きかった人気記事ベスト3をお送りします。食生活部門の第3位は――。
▼第1位 最悪の場合、意識障害で倒れる…医師「水代わりのつもりが血糖値を強烈に上昇させる危険な飲み物の名前」
▼第2位 腎臓に大きなダメージを与え寿命にかかわる…「食品表示欄を見てもわからない」スーパーにある“要注意食材”
▼第3位 スプーン1杯で脳のヨボヨボ化を防げる…医師・和田秀樹がみそ汁、ヨーグルトに必ず入れる「スーパーで買える粉」
※本稿は、和田秀樹『認知症でもひとり暮らし』(明日香出版社)の一部を再編集したものです。
“ヘルシーな食事”が老化を招く
粗食のほうが、ヘルシーで体にいい。高齢者は、消化能力も低下してくるから、なおのこと、しょぼい食事を選ぶべきだ。そんな主張がまかり通っています。
これを真に受け、若い頃は、肉をガッツリ食べていたような人でも、年齢を重ねるにつれて、肉より魚や野菜メインの食事にシフトして行く傾向があります。そして「なんて健康的なんだろう!」とひとり、悦に入るのです。
まったくもって、バカげています。そもそも、日本人の平均寿命が延びたのは、栄養をふんだんに摂れるようになったからです。昔の日本のように、粗食で過ごしていたら、栄養不足で50歳くらいで死んでしまいます。もちろん、老化も著しく速い。『サザエさん』の波平さんがあの見た目で54歳という設定なのは、連載スタート当時の54歳の見た目が、それくらい老けていたからです。
粗食は、絶対的に悪いとはいいませんが、肉を敬遠し、ご飯にお漬物だけといった食生活は、おすすめできません。少なくとも、脳にとっては不健康であると断言できます。肉を控えた食生活は、脳の老化を進めるので、認知症のリスクを高めることにもなりかねないのです。
そうです。脳の老化を防ぎ、認知症に効く食べ物とは、ズバリ肉です。その理由を説明していきましょう。

