実は一番資産が増えたファンド

5年間毎月5万円ずつインデックス・ファンドに投資すると元本が約1.8倍になるということだ。単利ベースで考えると年約16%のリターンである。

積立投資はカメの歩みに似ているが、かなりの成果を収めることができることを忘れてはならない。

また、図表3をご覧いただきたい。この期間、日経平均連動ファンドのeMAXIS Slim国内株式(日経平均)で積立投資をすると、300万円の元本が2.32倍になって、640万4567円まで増えていた。オルカン、S&P500の分散投資より約100万円も高い。

つまり、投資効率からすると日経平均に投資をするのが、最もよかったということになる。

これはなぜか?

2024年12月に35年ぶりに高値を更新までは、3.5年で1.38倍と株価は上昇しているが、オルカンやS&P500と比べて飛びぬけているわけではない。ところが、それから、約1.5年間の間に株価は1.68倍になっている。

高値更新を機に、日経平均は上昇期に入ったようだ。

それなら、今後は日経平均に投資すればよいのか?

株価を20年から30年くらいのスパンでみると、また、主役が入れ替わり、S&P500やBRICSの株式が上昇するかもしれない。

今回の日経平均の上昇も20年から30年ぐらいで見ると、「長い循環の一局面」だろうが、当面はその動きに注目すべきだろう。

【図表3】日経平均株価の推移
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