「焼鳥屋が好きで入ったわけじゃない」

「俺はチェーン展開がしたいんだ。お前が一緒にやってくれたら、大チェーンを作れる気がするんだ」

日々料理を作りながら漠然と、なにか大きなことがしたい、社会にインパクトを与えることがしたいという気持ちが芽生えてきていた。くすぶっていた思いに、店主の夢が火をつけた瞬間だった。

「焼鳥屋が好きで入ったわけじゃない。その方の夢、その方についていけば、私もなにか大きなことができそうな気がしたんです」