砂漠地帯やアンデス山脈で日本車が大活躍

例えば、ジャングルや砂漠で走らせる車やエンジン、発電機、原子力発電所、鉄道、計測するための機械、半導体に使う素材、ロケットに使う部品……そうしたものは、日本製の信用がすごく高いんです。

特に、世界には車が止まっちゃうと移動できなくて死んでしまうなんて場所もたくさんありますから(日本ではあまりないけれど)、そういう国や場所では日本車を使うんです。中東の砂漠地帯とか、南米のアンデス山脈とかです。

南米ペルーの山地で使われているホンダの車
写真=iStock.com/tirc83
南米ペルーの山地で使われているホンダの車

今、戦争をしているウクライナでも、実は日本の車が使われています。なぜなら、車が止まったら戦闘を継続できないからです。

食べるものも、日本のものがとっても人気です。変な化学物質が使われていたり、体に悪いもので汚染されていないからです。逆に言えば、そういう危険性がある国もあるということです。

最近では、日本から輸入したお米を買う人もいるし、日本製のお醤油やお味噌、抹茶とかもすごく人気なんです。新型コロナウイルスが蔓延したとき、世界に比べて日本では亡くなった人の数がすごく少なくて、「日本のものを食べていれば体が健康になって病気にならない」と考える人が増えたこともあります。

「おにぎり」「お弁当」も広まっている

実際、日本食は脂肪分が少ないし、食物繊維がすごく豊富で、お豆腐やお味噌からタンパク質も取れるから、とっても体にいいんです。発酵食品も使っているから、お腹にもとってもいいんですね。

書影
谷本真由美『13歳から知っておきたい 世界の常識・非常識』(扶桑社)

だから、海外では今、日本のレストランが大人気です。以前から人気があったのですが、さらに人気になっています。今では、アメリカやヨーロッパで子供が学校のお弁当におにぎりを持っていくほどです。日本食のお弁当を作る人もいます。そのために、日本からお弁当箱を輸入しているんですよ。水筒だって日本のものを輸入している人がいます。高いけれど、とても人気があります。

日本のテレビや雑誌、新聞にはあまり出てこないけれど、こういう風に世界では日本のものがとっても信頼されて、人気があるんです。

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