意外性があるアメリカ人とイギリス人
もちろん、ルールをきっちり守る国の人もいます。たとえば、ドイツ人は日本人にちょっと近いところがあります。ドイツとオランダの人は、日本人よりも厳しくルールを守るところすらあります。
それからアメリカ人も意外とルールは守るし、すごく礼儀正しいんです。アメリカ人って、一見フレンドリー、そしてルーズに見えるでしょう。でも、そうじゃないんです。結構、真面目な人が多いです。
逆にイギリス人は、なんとなく真面目な感じがあるけれど、意外といい加減な人が多い。でも、日本人に似てるところもあります。それは、はっきりと意見を言わないところ。わりと周りのことを気にしているんです。それから物事に白黒をつけないで灰色にしておくことも多いですね。それも、周りを気にしているから。これは気遣いとも言えるので、いい人も多いです。
日本人と「ホビット族」の共通点
海外での日本人の印象という点では、「すごく素直」と思っている人も少なくありません。実際、日本人ってすごく素直。言われたことをそのまま受け取る人が多い、とも言えます。策略を巡らせたり、人をだますようなことは苦手です。
アメリカやイギリスの人は、日本人は『ロード・オブ・ザ・リング』という小説や映画に出てくる「ホビット族」に似てると言うんです。「ホビット族」はみんなとってもちっちゃな小人だけれど、すごく明るくて素直で一生懸命に努力する人たちなんです。日本人に似てるでしょ。
そして、ホビット族はすごくシンプルなんです。ちょっと快適で、おいしいご飯があって、良い友達がいればそれで満足しちゃう。たくさんお金を儲けたいとか、誰かをだましてでも上に行きたいという性格じゃない。日本人もそういう感じの良い人たちだと思っている海外の人たちは多いですよ。
