「飲んだら飲んだだけ集中力が上がる」はウソ
午後の眠気覚ましにコーヒーを1杯。シャキッと頭を切り替えるために、コーヒーやエナジードリンクは現代のビジネスパーソンにとって必要不可欠な存在です。
しかし、その頼みの1杯が、実は仕事のパフォーマンスを下げていたり、予期せぬ健康リスクを招いたりしているとしたら……。
本稿では、飲み物の「賢い選び方」に迫った編集部厳選の3本をお届けします。各分野の専門家の視点から、コーヒーやアルコールを健康やビジネスの強い味方にできるヒントを紐解きます。
1本目は、広島大学大学院医系科学研究科の田原優准教授によるカフェインの依存リスクと良質な睡眠を守るための新常識。過剰摂取によるリスクや、最新研究から紐解く総睡眠時間を減らさないための「カフェイン摂取のタイムリミット」を解説します。23時に寝る人が最後に飲んでよい時間のデッドラインは何時なのでしょうか。
2本目は医師の森田麻里子氏による、子育て世代の常識を覆す新事実。巷で囁かれる「授乳中の母親の飲酒・カフェインNG説」の真偽を、医師であり母でもある専門家が科学的根拠から解き明かします。
そして3本目は、再び田原優准教授によるビジネスパーソン必見のカフェイン飲料の飲み分け術。「即効性」のエスプレッソに対し、「持続性」や「ゆっくりゆるやかに」を求めるなら何をどう飲むべきか、仕事効率に直結するテクニックを解説します。
毎日のルーティンになっているその1杯が、もし今以上の集中力や、驚くほど深い眠りをもたらす鍵になるとしたら、知っておかない手はありません。正しい知識を知ることで、日々の何気ない1杯からより快適で生産的な毎日を始めてみませんか。常識をアップデートする3つの視点をぜひ本編からチェックしてください。
「午後のコーヒー」が睡眠の質を下げている…最新研究でわかった、23時に寝る人が「最後に飲んでいい時間」
(2026年3月21日公開)
コーヒーなどに含まれるカフェインには、どのような作用があるのか。広島大学大学院医系科学研究科の田原優准教授は「カフェインを摂り続けると耐性がついてしまう。最悪の場合、依存や中毒に陥ることがあり、中には死亡した事例もある。自分が依存していないか、チェックリストで確認してみてほしい」という――。<続きを読む>
「授乳中の母親の飲酒はダメ」は科学的にはウソである
(2020年1月30日公開)
「授乳中の母親は飲酒をしてはいけない」「カフェインを摂取してはならない」。赤ちゃんを持つママに関するこうした「噂」は正しいのか。医師であり自らも母親である森田麻里子氏が、科学的根拠に基づいてさまざまな疑問に答えていく――。<続きを読む>
「即効性」ならエスプレッソ、では「リラックス効果」なら? 仕事効率に直結「カフェイン飲料の最強の飲み方」
(2026年3月8日公開)
仕事効率を高めるためのカフェインの活用法は何か。広島大学大学院 医系科学研究科 公衆衛生学 准教授の田原優さんは「カフェインは摂取してから30~60分後に血中濃度がピークに達する。ただ、その『立ち上がり』と『持続時間』が、飲料の種類や飲み方によって異なる」という――。<続きを読む>




