「コスパ最強」なのに見た目で嫌われる魚の正体

四方を豊かな海に囲まれた島国・日本。私たちは古くから、四季折々の海の幸を味わう贅沢を当たり前のように楽しんできました。

ところがいま、地球温暖化による海水温の上昇で「これまでのアタリマエ」が崩れつつあります。

本稿では、プレジデントオンラインの膨大なアーカイブの中から、水産資源が枯渇する中でも海の幸を最大限に楽しみたい読者にむけて、水産のプロの知見を紹介する記事3本をお届けします。

1本目は、鹿児島大学水産学部の佐野雅昭教授が、温暖化によるサンマ不漁のなかで、北海道で激増している「未知なる主役」に迫ります。減る魚を追うのではなく、増えた魚を柔軟に活かす「しなやかな漁業・食文化」への転換の重要性を解説します。 

2本目は、時事通信社水産部長の川本大吾氏が、かつては市場で不遇の扱いを受けていた「とびっこ」の魅力について解説します。イクラの代用品から、いかにして世界を魅了する高級品へと大化けしたのか。その逆転劇を紐解きます。

そして3本目は、味はいいのに見た目が残念な“ある魚”について。高級魚ヒラメの半値でありながら味はそれを凌駕する――その知られざる魅力に、ライターの大宮冬洋氏が迫ります。

水産資源が枯渇していく中、海の幸を、お得に美味しく、最大限楽しむ方法とは――。まさに目から鱗の情報が盛り沢山です。海の恵みの新常識を、本編でお確かめください。

サンマでもサケでもない…おいしくて安くて栄養価の高い"北海道で激増している魚の種類"

(2026年3月5日公開)

サンマでもサケでもない…おいしくて安くて栄養価の高い"北海道で激増している魚の種類"
※写真はイメージです(写真=iStock.com/hidez)

地球温暖化による食資源の変化に、日本人はどう向き合えばいいか。鹿児島大学教授の佐野雅昭さんは「水産物を『どう獲るか』を決めるのは『どう食べるか』という消費者の行動だ。北海道の周辺海域ではサンマやスルメイカ、サケなどの漁獲量が減少した代わりに、激増した魚がいる」という――。<続きを読む>

 

「捨てられていた卵」がまさかの大出世…イクラ高騰で「回転寿司の救世主」になった"昭和のアイデア商品"

(2026年3月8日公開)

「捨てられていた卵」がまさかの大出世…イクラ高騰で「回転寿司の救世主」になった"昭和のアイデア商品"
※写真はイメージです(写真=iStock.com/CQYoung)

軍艦巻きやチラシ寿司の具材として使われる「とびっこ」が今、高級化しつつある。時事通信社水産部の川本大吾部長は「かつて魚市場では『まがいもの』とみなされたこともあったが、現在は国内人気も海外需要も上昇し、原材料価格が高騰。代わりにカズノコのバラコが使われる逆転現象すら起こっている」という――。<続きを読む>

 

価格はヒラメの半分なのに味で凌駕する…"見かけ"が悪いせいでスーパーには置かれない"切ない魚"の名前

(2026年3月2日公開)

価格はヒラメの半分なのに味で凌駕する…"見かけ"が悪いせいでスーパーには置かれない"切ない魚"の名前
名前も見た目も無骨な魚、イラ。でも、その白身は生でも加熱しても一級品です。(撮影=大宮 冬洋)

味はいいのに見た目が悪いために一般流通が少ない魚がある。ライターの大宮冬洋さんがそんな低利用魚を安く手に入れておいしく食べる方法を探った――。<続きを読む>

 
【関連記事】
新大阪駅から15分なのに巨大廃墟がそびえる…「消えた終着駅」が映し出す昭和のニュータウンの栄枯盛衰
11体のラブドールと暮らし"正しい性行為"を楽しむ…「人より人形を愛する男たち」が奇妙な生活を始めたワケ
地方衰退の一番の原因は「人口減少」ではない…山口の超富裕層が「住民税43億円」をまるっと抱えて移住した理由
パカッと開けて週に1、2個食べるだけ…がん専門医が勧める「大腸がんを予防するオメガ脂肪酸たっぷり食品」
"ヨボヨボ化"を進めるのはラーメンでもパスタでもない…血管・歯・腎臓を同時に壊す「最悪の麺」の正体