SAPIXの校舎があるエリア

こうしてみると、郊外でも古くからの市街地が中心の街と、新興住宅地が広がる街があることがわかる。

こうした新興住宅地の多い場所で、私立中学の進学率が高いのは、住んでいる人の多くが新たに住宅を購入して移り住んできた人たちで、そうした家庭には一定の経済的余力があり、子どもの教育にも熱心である場合が多いことが背景として考えられる。

こうした背景もあり、中学受験で有名なSAPIXの郊外の校舎もここまで説明してきたエリアの近辺にある。

千葉県では、柏、松戸、新浦安、西船橋、海浜幕張、千葉に、埼玉県では、大宮、南浦和、新越谷(今回言及していないが所沢にもある)に、神奈川県だとたまプラーザ、青葉台、若葉台、大船、東戸塚といった場所に教室がある。

街の選び方は一様ではなく公式もないが、これだけ不動産の価格が上がってしまえば、郊外を選択せざるを得ない場合もあり、そうした場合には本稿のような視点もあり得るのではないだろうか。

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