英語を習得するための近道は何か。元外交官で総理大臣のアラビア語通訳官の中川浩一さんは「英語が話せるようになるには、自分が話したいことについて日本語で文章を考えて、それを英語に変換するといい。英語の学習を『受け身』から、発信のために『能動的』に選んでいくスタイルへと変えていくことが重要だ」という――。
※本稿は、中川浩一『英語を最短で身につけた総理通訳の勉強法』(青春出版社)の一部を再編集したものです。
英語上達が加速する「自己発信ノート」
英語上達に、みなさんには「日本語」で、アウトプットのための「自己発信ノート」の作成をお勧めします。スマホやパソコンにメモするのでもいいのですが、私個人としては紙のノートに書くことをお勧めします。
そう言うとアナログと思われるかもしれませんが、経験的に、手書きでやることが一番、脳に残るからです。
いずれにしても、この「自己発信ノート」をつくることが、この勉強法の最大のポイントになりますので、ぜひトライしてみてください。
当然のことですが、一人一人、話したいこと、伝えたいことは違いますので、これはあなただけのオンリーワンのノートになります。
あなたの生い立ち、家族のこと、趣味のこと、いま担当しているプロジェクトのこと、顧客のことなど、英語で発信したい内容はさまざまでしょう。具体的な書き方は後ほどお話しします。

