パワー層が3日以上の休暇でやりたいこと
では、もしまとまった時間ができたとしたらパワー層は何をしたいのでしょうか。
今後3日以上の休みができたら行いたいことを聞いてみました(図表3)。女性20~39歳に着目してみると、パワー層では「海外旅行」33.2%、「趣味に没頭する」18.9%、「美容・エステ」14.8%、「コンサート・ライブ・観劇に行く」14.6%、「資格取得に向けてのスキルアップ」13.6%が挙がりました。
一般層の女性20~39歳では、「マッサージ」「コンサート・ライブ・観劇に行く」「温泉」「友達と出かける」が上位に挙がり、友人や家族と一緒に過ごす内容が多いことがわかります。
一方、パワー層では“個”での活動が上位に挙がっており「自分に投資する」傾向が見られます。
この傾向は女性で顕著であり、より自分を内面・外見ともに磨き、さらに豊かな生活を手に入れるとともに、仕事でも上位を目指す貪欲なスタイルが見えてきたのではないでしょうか。
パワー層に有効な「時短」サービス
今まで見てきた“パワー層は時間が無いから「タイパ」を重視する”という姿のほかに、休日を謳歌するだけでなく、自分を磨く積極的な姿が見えてきました。
パワー層は一般層と比較し、レジャー、サービス分野においても支出額が多いことが読み取れます。
パワー層をターゲットとした商品・サービス開発においては「時間」をキーワードにすることが有効です。例えば「時短により今の生活を豊かにする」商品やサービスとして、「タイパ家電」「宅配食」「代行サービス」などが挙げられます。
また、「将来の時間を豊かにする」商品やサービスとしては、「視点を広げるワーケーション」「パーソナルコーチ(仕事、資産、生活)」などが考えられ、幅広いビジネスの発想が広がるのではないでしょうか。

