まず思いつくのはスマートウォッチです。スマートフォンを必需品として使っている人は多いでしょうが、スマートウォッチがあれば、もっと私たちの行動パターンを変えられます。

たとえば、身体の活動量をリアルタイムで計測してくれるので、そのデータを気にすることで太りにくくなります。肥満から遠ざかれば、生活習慣病にもなりにくいでしょう。

生成AIを手軽にスマートウォッチから呼び出すこともできるので、時短にもなります。

スマートウォッチは「アップルウォッチ」が有名ですが、機能は同等でもっと安いものが他のメーカーで買えます。

次のおすすめはロボット掃除機です。わかりやすいメリットは手動で掃除機をかける時間がなくなることですね。

ロボット掃除機を使うための前提条件は、ロボットがつまずかない程度には床をきれいにしておかなければならないこと。

これが、お金の節約にもなるのです。余計なものを買わなくなりますし、余計なものを出さなくなります。

きれいで快適な家を保つために、自然とミニマリスト(自分に必要なものを適正な分だけ持ち、心豊かに暮らす人)になれます。家がきれいだと、いつでも人を呼べるようになります。

おすすめの3つ目は、耳を塞がないタイプのヘッドホンやネックスピーカーです。アルゴリズムを使ってあまり音が漏れないようにしたうえで、私たちの耳には心地よく音を届けてくれるよう設計されています。

常時つけていても耳が痛くなることはなく、快適です。音楽はもちろん、何かの作業をしながら「アマゾン オーディブル」で本を読んでもらうなど、耳で情報を得られます。

つい生成AIに心を奪われるかもしれませんが、アルゴリズムを持った「先端家電」にも改めて注目してみてください。

QOL(Quality of Life=生活の質)が上がり、お金が貯まるようになります。

それぞれの値段は安いとはいえないものもありますが、中長期的に健康とお金の両面で必ずや元が取れるはずです。

文/勝間和代

勝間和代(かつま・かずよ)/経済評論家。1968年、東京生まれ。早稲田大学ファイナンスMBA(経営学修士)、慶應義塾大学商学部卒業。当時、最年少の19歳で会計士補の資格を取得。アーサー・アンダーセン、マッキンゼー、JPモルガンを経て独立。スキルアップや起業、出版などをサポートする「勝間塾」や無料メルマガが大人気。X(旧ツイッター)のフォロワー数約71万人。著作の累計発行部数は500万部を突破
当記事は「AERA DIGITA」からの転載記事です。AERA DIGITALは『AERA』『週刊朝日』に掲載された話題を、分かりやすくまとめた記事をメインコンテンツにしています。元記事はこちら
【関連記事】
「牛乳だけ」よりずっと効果的…医師「必ず一緒に摂って」と断言、骨を強くする"スーパーで買える食材"
パカッと開けて週に1、2個食べるだけ…がん専門医が勧める「大腸がんを予防するオメガ脂肪酸たっぷり食品」
ギャンブルでも、旅行でも、美術品収集でもない…和田秀樹が手を出すなという「世の中で一番金のかかる趣味」
食前に「たった一杯」飲むだけで肝臓の脂肪を落とせる…専門医の中では常識「食物繊維、発酵食品」あと一つは?
「年末年始は海外旅行」が30%増…エルメスでもディオールでもない、富裕層が空港の待ち時間でお金を落とす"場所"