テレビ局が堅調さを取り戻しつつある。2013年3月期の在京キー局5社の営業利益合計は1000億円強。リーマンショック直後の09年3月期から約2倍にまで回復した。

各社の売り上げの大部分を占めるのは広告収入だ。だが、リーマンショック以降、企業の広告出稿量が減少。さらに、ブロードバンドの普及により、テレビ番組全体の視聴率が漸減しているため、広告単価も下がる傾向にある。

(構成=プレジデント編集部)
【関連記事】
「東京五輪」決定を1番喜ぶのはだれか
左団扇で利益が入るテレビ局の収益構造
NHK朝の連ドラ「あまちゃん」はなぜヒットしたか
どう変わった?「ネット」「新聞」「雑誌」に割く時間とカネ
心理診断「半沢直樹」でスカッとする人はなぜ二流か?