過剰な気づかいで増える「忖度ページ」はムダ

働く時間のうち12%を占めるのが「資料づくり」です。ここでいう「資料」とは、たとえば会議用の発表資料、お客様へ提出する提案書、プレゼンテーション用のパワーポイント資料、そして、上司に提出する週報など。

資料の作成は、ムダな仕事の温床になりやすいもの。私は、パワーポイントの資料だけでも5万ファイルを調査。さらに企業の意思決定者826人に対し、資料作成についてヒアリングを実施し、その結果をAIで分析しました。そのうえで、どんなムダな仕事があるのか、その対策は何かをまとめました。

こうした資料づくりで、もっともネックになっているもの。ズバリ言えば、それは「過剰な気づかい」! ムダな配慮によって、資料のページ数は増大します。私は、「過剰な気づかい」によって増えてしまうページのことを「忖度ぺージ」と名づけました。