人間の脳の働きを考えると、自分にはさまざまなことができるという「根拠のない自信」は大切である。

自分はこのような資格を取得しているとか、英語の検定試験で何点であるとか、あるいは学歴があるなどの理由で自信を持つ人もいるかもしれないが、それよりも、何者でもない自分が、いろいろなことにチャレンジできるという根拠のない自信のほうが尊い。

子どもには、根拠のない自信がある。それは、自分が変わることができるとわかっているからである。実際、子どもはさまざまなことを学び、習得し、次第に違う自分になっていく。根拠のない自信は、それを裏付ける努力があって初めて活かすことができる。自分はチャレンジできる、変わることができるという確信と、それを裏づける努力が、人生を豊かなものにする。

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