今週は19世紀のイギリスで実際にあったダイエット方法を紹介した記事がアクセスランキング1位に。「ダイエット」の語源になった体重92kgの男性に対し、医師が提示した食事制限の内容を作家のイェンヌ・ダムベリさんが解説しています。経済ジャーナリストの荻原博子さんは、「年金と別にこれだけあれば完璧」という貯蓄額を試算。「老後資金2000万円」説を否定し、本当に必要な金額を紹介しています。順天堂大学医学部の小林弘幸教授が教える、疲労回復を早めるプチ習慣とは?今週配信した記事の中から、編集部のおすすめ記事を3本お届けします。

肉も酒も食べていい、ただしこれだけはNG…「ダイエット」の語源にもなった92kg男性が1年で21kg落とした方法

写真=iStock.com/zepp1969
※写真はイメージです

バンティングは身長165センチながら体重が92キロにも及んでいた。ここまで太ると靴紐も結べず、階段では膝に負担がかからないように後ろ向きに降りるしかなかった。眠りも浅く、動悸と息切れがする。聴力もどんどん悪くなり、それでハーヴィの診療所を訪れたのだった。「あなたは太り過ぎです」ハーヴィはそう告げた。「脂肪が片方の外耳道を圧迫している。体重を減らさないと…続きはこちら

4000万円でも2000万円でもない…荻原博子が「年金と別にこれだけあれば完璧」という死ぬまでに必要な金額

※写真はイメージです
写真=iStock.com/takasuu

現役時代のような高い税金や社会保険料を払わなくてもよくなって、あとは自分たちが食べていくだけなら、年金の範囲内でそこそこ暮らしていけるでしょう。老後のお金で多くの人が心配しているのは、若い頃はあまり必要ではなかった医療費や介護費がかかってくること。これがどれくらい必要なのか見当もつかないから不安になるのです。断言します。「介護費」は1人約…続きはこちら

「帰宅後ソファでちょっと休憩」は絶対にやってはいけない…自律神経の専門家「疲労回復を早めるプチ習慣」

写真=iStock.com/Christopher Ames
※写真はイメージです

たまった疲れから回復しようと思ったときに、何もせずに寝て過ごすというのは適切な休み方ではないのです。自律神経のバランスを整えると、疲れからの回復が早まります。交感神経は日中、副交感神経は深夜に活性化のピークを迎えるので、日中に寝て過ごすと自律神経が乱れて疲れが抜けにくくなってしまうのです。疲れがたまりがちな週末でも、思い切って…続きはこちら

【関連記事】
熱湯で溶かして飲むだけで胃がん、脳卒中リスクが低下…自律神経の専門家が推奨する"朝のスーパーフード"
中高年の7割がこの"現代の病"に陥っている…精神科医・和田秀樹が説く「幸せに老いていく人の特徴」
怒鳴る人に「申し訳ございません」は逆効果…レジ前でゴネる迷惑クレーマーが瞬時に退散した「スタッフの一言」
「早慶ダブル合格なら早稲田に行く」学生が急増中…慶應の天下が終わり、「早稲田一強」時代が到来した本当の理由
新NISAでこれだけは手を出さないほうがいい…72歳現役FPが16年の投資歴から導き出したリスク回避策