相手の勧めがない限りかばんの置き場所は一択

他社への訪問時、意外と気を使うのがかばんの置き場所です。ほんの些細なことに思えますが、置き場所次第で、取引先への配慮を表したり、自身の印象を変える重要なポイントなのです。

かばんの置き場所について、まず絶対にやってはいけないタブーは「テーブルの上に置くこと」です。テーブルの上は飲食を行う空間でもあるため、かばんは置かず清潔に保っておきましょう。

では、かばんはどこに置けばいいのか。先方から何も言われなかった場合、正解は「床」です。床の上にかばんを置くのは不衛生で、品がないと思われるかもしれませんが、マナー観点からすると正しいです。

スーツ姿でブリーフケースを手に歩くビジネスマン
写真=iStock.com/shironosov
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かばんの底を綺麗にしていれば、むしろ床にかばんを置かないことで、訪問先からすると「床が汚いから避けられているのか」と思われる可能性もあるでしょう。