老廃物を排出する3~5セットの交代浴

おかげさまで52歳になった今も現役。所属チームの監督を務める傍ら、今年2月には2年ぶりに国内大会で優勝しました。第一線で選手を続けていられるのは、睡眠で疲れをうまく取れているからかもしれません。

葛西紀明さん
写真提供=土屋ホーム
葛西 紀明
スキージャンプ選手・監督。土屋ホーム所属。1972年、北海道生まれ。10歳でスキージャンプを始める。オリンピックには日本人最多の8度出場。23〜24年シーズンには4季ぶりに日本代表チームに復帰するなど、今なお選手として活躍し続けている。

実は30代前半まで、睡眠について強く意識したことはありませんでした。もともと僕は体力が溢れているタイプ。睡眠時間が多少短くなっても疲れを感じることはありませんでした。しかし、さすがに30代も半ばに差しかかると、20代のころと同じようにはいかなくなってきた。そこからしっかり眠ることを心がけるようになりました。

まずこだわっているのは寝具です。マットレスは凹凸がついたディンプル形状のものを使っています。スキージャンプで大切なのは首、背中、腰です。このラインが硬くなるとジャンプのアプローチの姿勢がうまく組めません。ディンプル形状のマットレスは体の圧を分散してくれるので、どこかの部位に負担がかかるのを避けられます。