どんどんエスカレートしてしまう
「ディオゲネス症候群」は、最初は周囲が気付かない程度から始まり、どんどんエスカレートしていきます。例えば、苦手な掃除が手薄になるところから始まります。掃除の中でも、「机の片づけは得意だけど、水回りの掃除は苦手」など、人によって得手不得手がありますが、その不得手なところから、やらなくなっていきます。
そうこうしているうちに、得意だったはずの部分の掃除や整理整頓もやらなくなっていきます。散らかったり、汚れたりしていても、生活はできてしまうので、どんどん片付けや掃除をしなくなる。そこから自分に対する興味・関心を失ってセルフネグレクトの状態になっていきます。そうなるといよいよ、ごみ屋敷化が進んでしまいます。
ディオゲネス症候群のメカニズムは、まだはっきりとわかっているわけではありません。しかし、認知症などの精神疾患との関わりや、孤独感や孤立感との関わりが指摘されています。
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