読み手の興味を引く
・鉄則3
読み手が目を留めるポイント、興味を引くポイントを意識しましょう。
「この人は仕事の本質が分かっているな」
「キントーンにも強いんだな」
「一級建築施工管理技士の資格も持っているんだな」
といった反応を、読み手に起こさせるような書き方を狙ってみましょう。
・鉄則4
シニア転職の場合、職務経歴書を「新しい順」で書くのがベターです。
相手が知りたいのは現在から遡って10数年くらいの経歴だからです。
シニアの職務経歴書は長くなってもOK
・鉄則5
職務経歴書の枚数は1~2枚をオススメするネット記事も多いのですが、シニア転職の場合は、詳細な経歴が分かるほうが良いので、3枚程度になっても構いません。
ただし、職務経歴書が3枚以上になる場合は、セールスポイントに絞ったサマリーを「手紙」の冒頭に記載してください。
・鉄則6
資格欄が運転免許だけでは寂しいので、資格欄を「資格・特技」にして、応募先の会社が好きそうな特技を記載するのが良いと思います。
また、大学院卒の人は資格欄を「学位・資格」とする手もあります。
・鉄則7
自己PRは、「いかに御社の役に立てるか」にウエイトを置くことが重要です。
「この人はうちの業界に精通している人だ」「うちの会社についてもよく知っている」という印象を与えてほしいと思います。
「相手の心に働きかける」ことがキモですので、その意識を忘れないでください。
そのためには、応募先の会社についてよく調べることはもちろん、その会社をよく知る人にヒアリングしておくのもいいでしょう。