以下では「感じのいい」メールの文面をご紹介していきます。テンプレートとして使用できそうな文面を見つけたら、自分用にカスタマイズして使ってみてください。

●熱意を込めた企画書を送付

件名:企画書を作成いたしました
◯◯株式会社
◯◯様

お世話になっております。
◯◯株式会社の◯◯でございます。

先日は、お忙しいところ、誠にありがとうございました。
お話をうかがい、ますます楽しみでございます。
企画書を添付いたしました。
ご査収のほど、よろしくお願い申し上げます。
ご不明な点、改修すべき点がございましたら、
遠慮せずにおっしゃってください。よろしくお願い申し上げます。

Point.1
まず意気込みを示す。
Point.2
「ご査証」よりも「ご査収」のほうが好ましい。

【NG表現】

× 企画書をお送りします

「送らせていただきます」が敬語として正しいです。

△ 企画書を添付いたします

現在形の表現でも間違いではありませんが、前後の文章によっては、このメールに添付しているということが伝わらない場合があります。「後で送られてくるものと思っていた」と勘違いされるケースもありますので、「添付いたしました」と過去形で書いたほうが、より安心です。

【OK表現】

・企画書を説明する場合
◯ 本企画のポイントは~となっています

「おうかがいした点を踏まえて~」というように、企画書作成の経緯を伝えるのも可。

・感想も述べる場合
◯ お話をうかがいまして、~であることを改めて確信いたしました

企画書添付と一緒に、この企画への想いや感想を伝えると、相手との距離が縮まるので、ぜひ入れるようにしましょう。

・相手に困りごとがあると思われる場合
◯ 同僚のごとく、お気軽にご相談くださいませ
・添付一覧を示す場合
◯ 以下を添付いたしました。ご査収のほどよろしくお願いいたします(以下、添付したファイル名を並べる)

相手が確認できるよう、添付したファイル名を必ずメール本文に示すようにしましょう。