東京23区でさえ立地を間違えれば損する
首都圏の新築マンションの平均価格が1億円台で推移し、中古マンションも上昇基調が続くなか、「いま買うべきなのか、待つべきなのか」、そう感じる人も少なくないだろう。こうした状況下、どのような考え方でマンション購入に向き合うべきだろうか。
私の考えは、「手元に一定の自己資金があり、株式投資などを積極的に行うつもりはないが、住まいを確保しながら資産形成をしたいと考えるなら、無理のない範囲でいま購入してもよい」というものである。その理由は、日本では当面インフレ傾向が続く可能性が高いと考えているからだ。
インフレは日本国内で見ると、円安のときに起こりやすい。筆者はこうした円安構造が当面続くと考えており、それゆえに、日本ではインフレが定着しつつあると考えている。日本は、人口減少や低成長に加え、巨額の政府債務を抱えているため、欧米のように高金利政策を長期間続けにくい。
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