限られた資金を投資で着実に増やすには、何から買えばいいのか。株式アドバイザーの北浜流一郎さんは「勝ち銘柄を軸に資金を拡大していく仕組みを組み込む『リバウンド投資法』は、基本的に3銘柄への投資からスタートする。弱いものを切り、強いものを残すことで資金を加速的に増やすことができる」という――。
※本稿は、北浜流一郎『株・3点必中 リバウンド投資108手』(明日香出版社)の一部を再編集したものです。
資金が少ないうちは3~5銘柄に絞る
リバウンド投資法において重要なのは、「上がる銘柄を持つ」ことではない。
「上がり続ける銘柄をどう扱うか」である。
期待に応えて資金を増やしてくれる銘柄が現れたなら、それを持続する。これは誰でも思いつく基本動作であり、実際に多くの投資家が実行している。しかし、それだけでは資金増加のスピードは限定的である。
私もかつては同様の考えで投資していた。上昇銘柄を保有し続ける。それで十分と考えていた。
しかし「リバウンド投資法」によって、認識が大きく変わった。
この手法では、単なる保有にとどまらず、勝ち銘柄を軸に資金を拡大していく仕組みを組み込んであるからだ。
一般的なポートフォリオ運用では、銘柄数はある程度制限される。
資金が少ないうちは3~5銘柄、増えても10~12銘柄、多くても20銘柄程度に抑えるのが常識とされている。銘柄数が増えると管理が難しくなり、パフォーマンスも分散されてしまうという考えからだ。

