●断られた際の心配り
件名:ご依頼した件につきまして
◯◯株式会社
◯◯様
お世話になります。
◯◯株式会社の◯◯でございます。
先日、ご依頼した~の件につきまして、ご対応が難しいとのご返信を賜りました。
私も無理を承知でお願いしましたのでどうかお気になさらないでください。
別件でご相談することもあるかと存じますので、その節にはまたご連絡差し上げます。
何かありましたらご連絡ください。よろしくお願い申し上げます。
Point.1
気にしないでほしい旨を伝えるのが大事。
Point.2
縁が切れたわけではないと相手が安心できるフレーズを入れる。
気にしないでほしい旨を伝えるのが大事。
Point.2
縁が切れたわけではないと相手が安心できるフレーズを入れる。
【NG表現】
× かしこまりました。また、よろしくお願い申し上げます
間違いではありませんが、心配りのセンスが感じられません。
【OK表現】
・代案を提示する場合
◯ ~では難しいとのことですが、◯◯社と共同で着手するのであれば、ご対応可能でしょうか
◯ ~では難しいとのことですが、◯◯社と共同で着手するのであれば、ご対応可能でしょうか
どうしても引き受けてもらいたいのであれば、相手の負担を軽減できるような案を出して、再度オファーしてもいいでしょう。
・相手への理解を示す場合
◯ 今回は厳しい予算でのお願いとなりましたので、お気になさらず、ご放念ください
◯ 今回は厳しい予算でのお願いとなりましたので、お気になさらず、ご放念ください
引き受けてもらえないのももっともであると感じたときには、相手への理解を示すフレーズを入れるようにしてください。
・無理な依頼を詫びる場合
◯ こちらこそ、このたびは無理なご相談を差し上げて、誠に申し訳ありません
◯ こちらこそ、このたびは無理なご相談を差し上げて、誠に申し訳ありません
無理な依頼をしているという自覚があった場合には、その旨が伝わるように記しておきたいところです。
・次の依頼予定について話しておく場合
◯ 来期も同様の事業を進める予定なので、その際にまたご相談いたします
◯ 来期も同様の事業を進める予定なので、その際にまたご相談いたします
・返信不要の旨を伝える場合
◯ ご多用中かと存じますので、返信は不要でございます
◯ ご多用中かと存じますので、返信は不要でございます
すでに断りの返事を受け取っているので、これ以上相手の手を煩わせないよう、こうした一文を入れるようにしましょう。