求める社員像は「答えを追求し続ける人物」
【松山】アサヒは「スーパードライ」発売以降、キャリア採用も多く、ニッカウヰスキーをはじめ、協和発酵や旭化成、マキシアム・ジャパンとM&A(企業の合併買収)で入った人が多く働いている。なので、ダイバーシティーやインクルージョン(一体性)が進んでいるので、外部から来ても働きやすい会社です。疎外感を感じたことは、一度もありません。
――アサヒはどんな人材を求めますか。就活する大学生や若手社員に対してお話しください。
【松山】外部環境が変化し続けるビジネスの世界には“正解”はありません。なので、何をすべきか答えを追求し続けることが、重要なのです。具体的な人物像としては①変化を喜ぶ心を持ち、自ら変化を起こせる人物②失敗を恐れずに新しい価値の創造(イノベーションの創発)に挑戦できる人物③早く安く賢く失敗し、そこから学び、成長できる人物、です。
国内酒類市場を活性化させ、私はアサヒをワクワクする会社にしていきたい。