元大阪市長・大阪府知事で弁護士の橋下徹さんであれば、ビジネスパーソンの「お悩み」にどう応えるか。連載「橋下徹のビジネスリーダー問題解決ゼミナール」。今回のお題は「リーダーの失言」です――。

※本稿は、雑誌「プレジデント」(2023年2月17日号)の掲載記事を再編集したものです。

元大阪市長 橋下徹氏
撮影=的野弘路
早稲田大学政治経済学部卒業。弁護士。2008年から大阪府知事、大阪市長として府市政の改革に尽力。15年12月、政界引退。最新の著作は『最強の思考法 フェアに考えればあらゆる問題は解決する』(朝日新書)。

Question

不用意なコメントで炎上するのを避けるには

新年会シーズンです。経済団体などのパーティには取材も入り、経営者のコメントがメディアで報道されることもありますが、発言が意図せず否定的に捉えられ、炎上するリスクもあります。コメントが失言とならないようにするには、どうしたらいいでしょう。