1日前

ただ、土・日はノートは開かない。もっぱら高校時代の合唱部のメンバーと共に、趣味の合唱を楽しむ。これはパブリシティ直前まで変わらないという。

「会社員として働く自分とは別に、家では夫がいる暮らしもある。やるべきことはノートにすべて書いてあるので、オフは仕事のことを考えなくてすみます。一度仕事をスパッと忘れて、月曜にまたハイテンションでスタートします」

さて、いよいよパブリシティを翌日に控えた日は、どう過ごしているのか。

「特に私が直接プレゼンをする場合は、わざと自分にプレッシャーをかけて、『すべてが私にかかっている』ぐらいのことを自分に思い込ませます。同じ商品でも、伝え方によって魅力的に聞こえたり、あまり魅力的に見えなかったりということがあるでしょう。もちろん、商品は私一人の力だけでなく、いろいろな人が関わっています。だからこそ、デビュー当日をベストな舞台にするにはどうすればよいかを、ずっと考え続けています」

いわば“自己暗示”をかけるわけだが、「そのプレッシャーがすごく気持ちいい」と小杉氏は言う。しかも、どうしよう、どうしよう……などと動揺することなく、うまくいったときのことのみを考える。「うまくいくに違いない」「うまくいかせるためにはどうすればいいか」と、自分に考えさせるように仕向けるのだ。

「若干無責任ですけど、すごくうまくいったときのことしか考えていない。うまくいかなかったらダメだろう、というのは想定にありません。図々しいようですが、本当にそういう性格なんです」