五輪期間中に「ひっそり帰国」説が浮上
今、東京五輪開催を一番待ち望んでいるのは小室圭かもしれない。
30歳を迎えるまでに結婚したいと待ち望んでいる秋篠宮眞子さんのために、小室圭は、すぐにも行動を起こさなければいけない。
だが、今ニューヨークを発って日本に戻れば、情報は筒抜けになり、成田空港に着いた途端、メディアに取り囲まれ、質問攻めにあうことは間違いない。
下手をすれば、記者たちから即席の記者会見を要求され、そこでの発言が尾ひれを付けて独り歩きし、秋篠宮家や宮内庁を再び刺激しかねない。
しかし、7月23日(金)に五輪開会式が始まれば、多くの日本人の関心は五輪に向くかもしれない。その間にひっそりと帰国して、結婚式の準備をしてしまいたいと考えているのではないか。
そう推測するのは週刊女性(6/22日号)である。東京五輪が開幕した直後に小室圭が受験するニューヨーク州の司法試験が始まるが、「今年はオンライン受験なので、帰国後でも問題なく受けられます」(秋篠宮家関係者)。
そのうえ、「納采の儀」は結婚の約3カ月前に行う例がほとんどなので、これを行う可能性もあるというのである。
また東京五輪一色になる開催中に、2人の結婚問題を決着させることは、秋篠宮家にとっても好都合ではないのか、というのだ。
「陛下の顔に泥を塗った」2度の失礼を繰り返すのか
というのは、「納采の儀」では、小室家の使者が宮廷に出向いて結納の品を渡した後、秋篠宮家の使者が小室家にお返しの品を渡す。儀式後は両家での茶会が行われ、どちらも小室の出席は必須だという。
小室圭側には差し迫った金銭問題もあるという。小室圭は、以前勤務していた都内の法律事務所から毎月の生活費を援助してもらっていたが、ロースクール卒業後は支援が打ち切られるだろうから、物価の高いニューヨークにいるわけにはいかない。どちらにしても帰国せざるを得ないというのである。
だが、帰国できたとしても、東京五輪開催中に、小室圭が帰国したことで騒ぎになり、五輪ムードに水を差すようなことになれば、名誉総裁を務めている天皇に失礼にあたることになる。
ただでさえ、今年の2月の天皇の誕生日会見で、秋篠宮家の私的な結婚問題について質問され、それに天皇が答えるという前代未聞の失礼なことがあった。
その後、28ページにも及ぶ長文の文書を小室圭が出したにもかかわらず、その中に天皇に対する謝罪がなかったことで、宮内庁内部で、「陛下の顔に泥を塗った」と怒りの声が上がっているそうだ。
もはや、眞子さんの婚約者としてではなく、人騒がせな厄介者としか見てもらっていない小室圭が、少し哀れである。