あの震災から3カ月。

青い空の下、釜石の街に何本もの大漁旗がはためいた。「釜石ラグビッグドリーム」と称したフェスティバル。地元のラグビーチーム、釜石シーウェイブス(SW)がヤマハ発動機ジュビロと復興記念試合を行い、約1700人が熱狂した。

夏祭りのごとく、松倉地区のラグビー場の周りには白テントの出店がならぶ。何でも無料だ。毛布、衣類の路上バザーも開かれ、避難所からもおじいちゃん、おばあちゃんがやってきた。子どもたちの笑顔もあふれる。牛丼のあまいかおり、オージービーフの焦げるにおいが風にのる。