世界人口は増え、日本の人口が減る

地球の人口はどこまで増加し続けるのか? 地球の資源は人口増加にどこまで耐えられるのか?」。この漠然とした不安に対して、意外な予想を米国のCNNが報じました。

世界人口は2064年の97億人をピークとし、減少に転じることで21世紀の終わりまでには約88億人に縮小するというのです。この予測は米ワシントン大学医学校の保健指標評価研究所(IHME)によって発表されました。

渋谷のスクランブル交差点を行き交う人々
写真=iStock.com/LanceB
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また、日本の人口は2008年の1億2808万人がピーク(国土交通省)であり、前出の予測では2100年には約6000万人に減少するとありますから、約100年間かけて「半減」するという見通しです。

人口が減ることで日本の未来はどうなるのでしょうか?