ヒットする企画を思いつくにはどうすればいいのか。数多くのベストセラーを手がけてきた編集者の柿内尚文氏は、「いい企画を生み出すには3つの方程式があり、それに当てはめて考えるといい」という——。
まずは知ってほしい3つ基本
考えるのが苦手という人にときどき出会います。そんなとき思うのは、「考える」ことを、そんなに難しく考える必要はないんじゃないかということです。もっと「考える」を楽しんでいけたらいいですよね。
考えるのが苦手という人におすすめしたい方法があります。それは「考える方程式」のインプットです。
「考える」には方程式があります。
この方程式を活用すると、自分が想像していた以上の答えが導き出せたり、目の前の課題解決ができたり、いろいろ活用ができます。
先日出版した『パン屋ではおにぎりを売れ 想像以上の答えが見るかる思考法』(かんき出版)という本で、このことを書きました。
この本でも紹介している「考える方程式」の中で、まずは知ってほしい「『考える』の3つ基本」をご紹介したいと思います。
・基本1 「考える=広げる+深める」
・基本2 「考えると思うは違う」
・基本3 「考えるには、論理的に考えると非論理的に考えるがある」
・基本2 「考えると思うは違う」
・基本3 「考えるには、論理的に考えると非論理的に考えるがある」