慰安婦支援団体の内紛。これはよくある話

正義連(日本軍性奴隷制問題解決の為の正義記憶連帯=旧挺身隊問題協議会=旧挺隊協)の事実上の「内紛」が日本でも大きく報道されている。簡潔にまとめれば正義連内部で不正会計疑惑があり、そこに韓国国会議員も関わっているのではないか、という問題である。

韓国のコミュニティのお祝いで慰安婦の記憶に立つ
写真=iStock.com/Aleksandr_Vorobev
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正直言ってよくある光景だ。人権、反権力、女権、あるいは愛国など様々な大義名分を掲げる政治団体の内部には、常に権力抗争と男女関係のトラブルと金銭問題が付きまとう。これは洋の東西を問わず、である。

断わっておくがこの問題はあくまで韓国の国内問題で、よって日本政府は公式に正義連の問題についてコメントすることは無い。日本の新左翼運動の中で内紛が起こっても韓国政府が何も言わないのと同じである。