スマホで動画を見ながら勉強をする人が増えている。現役東大生の西岡壱誠氏は、「参考書で勉強するよりも効率がいい。その理由は3つある」という——。
キャンパスでスマホを見ながら歩く女子学生
写真=iStock.com/mangpor_2004
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「受験生の頃の勉強は動画で」と語る東大生

最近では、勉強の方法としてスマホで動画を見ることが浸透してきました。

YouTubeでは「中田敦彦のYouTube大学」が人気を博しています。学び直しをしたい人たちが視聴しているようです。また、中学生や高校生向けに勉強法を教えるチャンネルも増えています。

YouTube以外にも、スマホで良質なインプットをするための動画サービスが多く存在します。月額980円(ベーシックプラン)で授業が見放題になる小・中・高校生向けオンライン学習サービスのスタディサプリや、社会で活躍する実業家の話をオンラインで聴くことができるNewsPicksアカデミア、視聴者参加型でさまざまな社会人向けの授業を見ることができるSchooなどです。

東大生の中にも、「動画で勉強する」ということの価値を非常に高く感じている学生は多く、受験のとき塾に行かずにインプットは動画で済ませたと語る東大生や、大学に入ってからもYouTubeでの勉強をずっと続けている人もいます。