居心地の悪さを改善するには?

「妻の実家に帰るの、億劫だなあ」とボヤく男性の皆さん。年末年始恒例のお悩みかと思います。

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どうにも気疲れする、何もすることがなく居心地が悪い、妻がリビングからいなくなると場が持たない、「遠慮せずにもっと食べてね」を断れず、無理やり食べなくてはいけない状況が辛い……。そんな話を聞くことも少なくありません。

この居心地の悪さを心理学的に解明し、回避できる方法はあるのでしょうか。

妻の実家で感じがちな居心地の悪さを、心理学用語の「ダブルバインド(二重拘束説)」という概念で説明してみましょう。

ダブルバインドとは、矛盾するメッセージによって言語や非言語、文脈など2階層の論理レベルに拘束されて、かつその状況から逃げられない。この3条件が揃うと、ストレスを受けることを指します。

「妻の実家」に当てはめると、義理の両親から「自分の家のようにくつろいでね」「何もしなくていいから」と言われる(①言語層)、しかし言われた通りにくつろいでスマホばかり見ていると微妙な空気が流れる(②文脈層)。