主役不在に怒る名古屋の相撲ファン

「カネ返せ、バカヤロー!」

2018年7月14日土曜日。私は居酒屋のテレビで大相撲名古屋場所を観ていた。そのとき、横でホッピーをあおっていた70代男性が声を荒らげたのである。曰く、もうチケットを購入済みで、数日後名古屋まで観にいく予定だそうだ。

名古屋場所の千秋楽で豊山(左)にかけ投げで敗れる御嶽海。(時事通信フォト=写真)

看板不在。その時点で、すでに三横綱(稀勢の里、白鵬、鶴竜)が休場していた。三横綱全員が姿を見せないのは1999年春場所以来19年ぶり(貴乃花、若乃花、曙)で、戦後では3度しかない緊急事態となってしまった。