酒税法改正でビールの定義変更 業界勢力図はどうなるか
2018年4月から酒税法が改正され、ビールの定義が変更される。これまで制限されていた果実や香辛料などを副原料として使えるようになり、より幅広いフレーバーのビールを開発、販売できるようになった。
さっそく各社が柑橘類などを使った新商品の投入を予定している。だがこの定義変更自体は、さほどビール業界にインパクトを与えるものではないと私は見ている。若者の間で広がる“ビール離れ”をやや食い止めることができるかも、という程度の期待感でしかない。
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