「こんなに頑張っているのに、認められない」

なぜ、職場でトラブルを起こす人は、またトラブルを起こしてしまうのでしょうか。その人が抱える「心のトラブル」が、人間関係を通じて表れているからです。

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職場の人間関係について考えてみましょう。うまくいっている人間関係とは、自分がやりたいことと、他人からの期待が合致している関係です。例えば、リーダーシップの持ち主だと自任する人が、周囲からも「あの人にはリーダーシップがあるから、それを発揮してほしい」と期待されている場合は、非常にうまくいっている職場だと言えるでしょう。

反対に、自分は「リーダーシップを見せたい」と考えていながら、周りからは「リーダーではない」と思われている場合は厄介です。誰にも求められていないのに、一生懸命になってしまい、あまつさえ「自分はこんなに頑張っているのに、認められない」と怒りを感じてしまう。このような「自分の能力」を勘違いした人間が、えてしてトラブルを起こしてしまうのです。