いざというとき、自分の身を守ってくれるものは何か。その筆頭は「法律」だ。「プレジデント」(2017年10月16日号)の「法律特集」では、8つの「身近なトラブル」について解説した。第3回は「印鑑の常識・非常識」について――。(全8回)
遅延損害金を、書き加えられた例も
例えば、通信会社とスマートフォンの契約をするときや、クレジットカードに加入するときの「申請書類」には、「捨て印」を押す欄が設けられていることが多い。
古くからある印鑑文化の慣習だが、どんな意味があるのか? 理崎智英弁護士はこう語る。
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