「どのような人生を送りたいのか、自分がわくわくする価値観は何なのか? 組織の中で生きるのか、独立を目指すのか。仕事に打ち込むのか、プライベートを優先するのか。プラス、その生き方を選択できる能力を自分は持っているのか? いずれにしろ準備期間のスケジューリングが大事になります。早く見つけて準備すれば、それだけ夢が叶う確率は高いのです」と阪南大学国際コミュニケーション学部教授・博士(臨床教育学) 寿山泰二教授は言う。

では、図のエクササイズに挑戦してみよう。寿山教授に夢のロードマップの具体例を作っていただいた。

(構成=遠藤 成、大塚常好)
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