雑音をシャットアウトせよ!

ビジネスでもプライベートでも、長時間の移動というのは疲れやすいものです。毎日の通勤で1時間電車に乗る必要がある人だって少なくはないでしょう。グリーン車やビジネスクラス、ファーストクラスを利用できればいいのですが、グレードが高い席はお値段もそれなりにします。今回は、たとえ安い席であっても、それなりに快適に過ごせる方法をご紹介したいと思います。

▼ノイズキャンセリングイヤホン

たとえ自分が仕事での移動中でも、車内には旅行で乗ってきている人もいます。また、出張帰りのビジネスパーソンたちが車内でお疲れさまの1杯をやっていることも。そのような場合、自分は静かな環境を望んでいてもそれが叶わないことになります。筆者も社会人になってから、常に移動時間の長い生活をしているので、周りの騒音というのが悩みのひとつでした。しかし「うるさいなぁ」とこちらがイライラしていても、イライラする時間はもったいないと思うのです。

まず自由席ならば、極力2人連れなどがいないエリアを探して座ります。老若男女を問わず喋り続ける人は喋り続けるので、喋る相手がいない1人で乗っている人ばかりのエリアを探すのです。

その上で、筆者はここ1年ほど、ノイズキャンセリング機能のついたイヤホンを使用しています。ノイズキャンセリング機能とは電車の走行音や、飛行機エンジンノイズ、そして周りの話し声などを低減してくれる機能です。

ノイズキャンセリングイヤホン

ノイズキャンセリング機能がついているイヤホンというのは、最近では3000円~3万円くらい、さらにそれ以上するものも存在します。画像のものは約3万円のものです。節約というカテゴリーのコラムにしてはお値段の高い製品の紹介となってしまいましたが、これによって得られる快適さはこの金額でも満足できるはずです。移動時間が長時間という方にはお薦めです。

しいて言えば、乗り物内でより快適に過ごすには、Bluetooth接続で無線のイヤホンのほうが身体の向きを変えたときなどにひっかかりづらいので良いのですが、今のところノイズキャンセリング性能が高く、かつBluetooth接続可能といった製品が見つかっていないので、筆者はこちらを愛用しています。

▼飛行機で持ち込みのイヤホンを使用

最近では1つ穴のジャックの飛行機もありますが、従来の2つ穴のものだと自分のお気に入りのイヤホンが使えないこともあります。そのようなときには航空機用変換ジャックがあると便利です。

お値段は300~500円程度。「飛行機 イヤホン」で検索するとネットショップでも出てきます。