インテル 江田麻季子社長(えだ・まきこ)
東京都出身。1988年、早稲田大学第一文学部卒業、90年米国の大学院修了後、アメリカの大学や病院でマーケティングに携わる。2000年インテル日本法人入社。マーケティング本部長などを経て、13年10月より同社代表取締役社長。
ビジネスがスムーズに運ぶのは、お取引先の秘書の方のご尽力があってこそ。ですから私は先様だけでなく、秘書の方にも手土産をお渡しすることがございます。先様のお好みに合いそうなものを差し上げますが、「秘書の方にも喜んでいただけるもの」も、選ぶ条件の一つです。
京都の老舗料亭・和久傳の物販店、紫野和久傳の「季節の品の詰め合わせ」は、とくに初めての会食でお渡しすることが多いです。今でしたら柚子や蟹を使ったものというように、季節感のある商品が多いので、その季節のものを箱詰めにしてもらいます。吟味した食材を丁寧に手作りしている味の良さはもちろんですが、和でありながらモダンな上品さがあるパッケージも気に入っています。
女性に好評なのが、パティスリー モンシェールの「堂島ロール」。作り置きせず、少量ずつ作った生クリームがたっぷり入ったロールケーキです。切り分けられるので、先様の人数を気にせずお渡しできます。
流行に敏感な方には、エミルス・グスタフスの「タブレットチョコレート」を。ラトビアの小さな工房で手作りされているプレミアムチョコレートです。ホワイトチョコレートにココナツやドライフルーツが入った商品など、さまざまなフレーバーがあります。チョコレートの概念が変わりますよ。
紫野和久傳 季節の品の詰め合わせ
写真は一例。化粧箱入り6480円/柚子をチョコレートでくるんだ菓子「柚香」(50g1944円)、松葉ガニを殻ごと使用し、国産もち米と合わせて焼き上げた季節限定おかき「蟹おかき」(10本入り1728円)、阿波和三盆糖とくるみをからめた「古の実 くるみ」(80g1296円)、柔らかく細やかな「和煮 一越ちりめん」(60g972円)。
パティスリー モンシェール 堂島ロール
1380円/北海道産生乳をブレンドして作った、オーダーメードのクリームがたっぷり入ったひと巻きロールケーキ。江田社長は「堂島プリンスロール」(季節ごとに味が替わり、現在はベルギー産チョコレートを混ぜ合わせたチョコレートロール。1680円)、国産米粉を使った「堂島フィナンシェ」(個包装12個入り2160円)なども一緒にお渡ししている。
エミルス・グスタフス タブレットチョコレート
(左から)ホワイト/ブルーベリー&リンゴンベリー、ダーク/スパークリングワイン、ダーク/カシス(袋から出した状態)各1944円/厳選素材を用い、オリジナルレシピで手作りされる、ラトビアのプレミアムチョコレート。東京・南青山のセレクトショップ、athalie(アタリー)店頭とサイトで販売。催事はブランドサイトで確認できる(http://www.emilsgustavs.jp)。
※掲載商品はすべて税込価格