佐藤留美(さとう・るみ)
ジャーナリスト。1973年、東京都生まれ。青山学院大学卒。出版社、人材関連会社勤務を経て、2005年企画編集事務所「ブックシェルフ」設立。人事、人材、労働、キャリアなどをテーマに雑誌やオンラインで活躍。著書に『結婚難民』『資格をとると貧乏になります』など。

確かに「すごい!」。朝4~5時に起きて自己研鑽の勉強に夕食の支度、子どもを実家に託すため、羽田から神戸空港までピストン輸送……。仕事も育児も全力投球する11人の「凄母(すごはは)」たちの、「母でありつつ組織で活躍する」ためのサバイバル戦略が披露された本書は、オンラインで人気を博した連載の単行本化だ。

一見すると、ワーキングマザー向けの指南書だが、凄母たちの時間管理術やコミュニケーション術は、「母」でなくても、広くビジネスパーソンの参考になりそうだ。

また彼女たちの働き方や所属する組織の対応を通して、今企業がやるべきことのヒントが見え隠れしている。それは紛れもなく、多様化への取り組みだ。

(向井 渉=撮影)
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