林 伸次(はやし・しんじ)
1969年生まれ。徳島県出身。97年、東京・渋谷にワインバー「bar bossa(バールボッサ)」をオープンして人気店となる。月刊誌「カフェ&レストラン」(旭屋出版)で「扉のむこうがわ日記」を、クリエーターと読者をつなぐサイトcakesで「ワイングラスのむこう側」を、いずれも好評連載中。

取材場所は著者・林伸次さんのお店「bar bossa」。林さんは開店前の夕方にもかかわらず、気持ちよく迎えてくださった。

「このエッセーは、修業期間から、開店まで、そして17年間、店をやってきた経験、感じたことを、ありのままに綴りました。飲食店で働いている人、自分でバーを開きたい人、いつか起業したいと思っている人に“僕はこうやってきましたよ”という“詳細な現実”と、その時その瞬間の“正直な気持ち”が伝わってくれたら嬉しいです」

(徳山喜行=撮影)
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