素材はある、いつまでも脇役でよいはずがない
現代の摂津の側からすれば、恒興は「うちを治めていたことがあるらしい、輝政のお父さん」でしかない。土地の記憶に、彼の名前は刻まれていないのである。生涯にわたって信長、秀吉に仕えて各地を渡り歩いた結果が……現代において大河ドラマとするための原動力を欠いているのだ。
とはいえ、場当たり的に縫い合わせてきた寄せ集めの家が、なぜか本人の死後、姫路と岡山と鳥取へと育っていくのは、なかなかに見ものだ。
では、誰が推すのか。本来その役を担うべきは、恒興の死後に池田家が根を張った姫路、岡山、鳥取だろう。姫路市と岡山市は千姫の大河ドラマ化を求める自治体連合ですでに手を組んでおり、そこに鳥取が加われば、姫路城も閑谷学校も、すべての起点が恒興だった池田家の旧領が一堂に会することになる。
死後のことなのでどうやって関連させるかが難しいが、物語の素材はそろっているはずだ。
そう、岡山藩主となった池田家は現在では岡山の名所・池田動物園の設立で知られている。つまり恒興に始まって動物園に至る、池田一族史にしてもいいんじゃなかろうか。
定位置がいつまでも脇役でよいはずがない‼ 今こそ、恒興を大河ドラマの主人公に‼
大河ドラマ【#豊臣兄弟】 《 扮装公開 》 信長に小姓として仕え、のちに家老となる #池田恒興(いけだ つねおき) / #堀井新太 毎週日曜[総合]夜8:00ほか NHK ONEでも同時・見逃し配信 #大河ドラマ https://t.co/GE7XNoaFsP
— 大河ドラマ「豊臣兄弟!」日曜夜8時 (@nhk_toyotomi) March 25, 2026
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