「対立にどう向き合ったのか」が文化になる

「対立にどう向き合ったのか」を振り返ることは何より重要です。

佐藤映『臨床心理の知見×性格検査の開発でわかった 部下が辞めないリーダーのやっていること』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)
佐藤映『臨床心理の知見×性格検査の開発でわかった 部下が辞めないリーダーのやっていること』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)

振り返るときには、合意ができたかどうかよりも、そのあとのやりとりの質が変わったかどうかに注目しましょう。

・以前は一方が黙って引き受けていたのに、現在は「それは厳しいです」と言えるようになった
・以前は陰で言われていたことが、現在は公の場で扱えるようになった

このようにチーム文化に変化が生まれることが大切です。

リーダーが対立にどう介入したのかは、当事者だけの話では終わりません。まわりのメンバーは、このチームでは意見がぶつかったときにどう扱われるのかを、そこから学びとっています。

リーダーが対立をどう扱うかが、文化にもなっていくのです。

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